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おうち講演会、2回目開催しました
今回のお相手は、ゴルフはじめて間もないのに、先日100切りした14歳のSくん。運動神経抜群ですな。さて、今回は「スマホを使いすぎてしまう・・・」というお悩み。結構これで悩まされている方は多いでしょう。
スマホ使いすぎ問題
〇〇依存症の解決方法
そもそもスマホが普及する前は、インターネット依存症やゲーム依存症が取り沙汰されていました。いつの時代も何かしらに人は依存しているのかもしれませんね。わたしは依存症の専門家ではありませんので、経験の範囲内でお伝えします。
まず、物理的に使えない状態にするのが一番です。手元に置かない、それだけです。そもそも人の意志は、そこまで強いものではありません。自分の意志だけで自制できないから、悩んでいるわけです。
ですから解決方法として、「時間を決めて、親に預ける」もしくは「解約する」のがベターかなと。その上で今回は別のアプローチを考えていました。
禁止するだけでは教育ではない
わたしは教育のやり方に、こだわりや執着が少ない人間です。「こうすべきだ、こうした方がいい」という主義主張が薄い方です。ただ、一つあるとするならば、禁止することはルールであって、教育ではないと考えています。
「ルールも守らせるのも教育だろ!」と言われれば、それはそうなのですが、わたしは教育としては物足りないと感じています。
スマホ禁止→スマホを触らなくなった→教育した、とはならないのです。スマホ禁止というルールがあるから触らない(触れない)わけで、教育したという感覚はありません。
今回のおうち講演会では、「そもそもスマホを触らない時間で何するの?」という話になりました。スマホの時間が減るということは、空白の時間が増えるということ。そこが無ければ、スマホに意識がいくでしょう。
自然界は真空状態を嫌いますから、そこに何かを入れに行こうという発想です。
スマホの時間を減らす、代わりに何をするのか?
糖質多い食事を減らす、代わりに何を食べるのか?
タバコを吸うのをやめる、代わりに何をするのか?
こんな感じで、何かをやめるなら、新しく何をするのかがセットになりますよね。ちなみに今回のSくんの場合は、「部屋でパター練習をする」でした。パター練習の習慣化をするためには、また別の話になるので、それはまた今度ということで。
ひとまず、パターできるように早速準備はしたようです^^
最高じゃないか。
最後に、保護者様より感想をいただきました
Q1.どんなことを期待してお申し込みいただきましたか?
子どもと問題を共有する時間
Q2.実際に講演会を開催して、いかがでしたか?
1時間あっという間に過ぎて、考える楽しさと津田さんのわかりやすい話と構成に親子で引き込まれました。こういう時間って…ありそうでなかったから新鮮でした。
自分の仕事にも通じる話で…すごく勉強になりました。何より親子で一緒に考えて話した時間を共有できたことが嬉しかったです。ありがとうございました。