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おうち講演会、スタートしました
企画立案から10日目にして、『おうち講演会』初開催してまいりました。
「一体何をするのか?」と思っている方、、、この企画はノープランでございます。特に決まった話を仕込んでやるものではありません。通常の講演会と違います。テーマは、お子さんの悩みや課題です。すべて、その場の話の流れで決まっていきます。
だから、持っていくものは、以下の5つだけ。
・ホワイトボード(ニトリ製)
・マーカー
・A4のコピー用紙
・付箋
・ノートパソコン
あとは、最初に15分ほどお互いに自己紹介して、ヌルッと始まっていきます。子どもからすれば、不思議な時間だと思いますよ。突然よく知らないお兄さん(おじさん?)がきて、話するのだから。
こども扱いしなくていい
Hさんのおうちにおじゃましました。11歳と9歳と6歳の3姉妹がお出迎え。講演会は、鉄棒とぬいぐるみ好きのKさん(11歳)と、ピアノが好きなYさん(9歳)のおふたり向けにスタート。
私のこだわりの一つが『こども扱いしない』です。小学生だから、難しいことは話さない、大人が使うような言葉は使わない、ということはしません。経営者さんやリーダー層に話している内容も、そのまま話します。
話の流れで、『労働の変化』や『人生100年時代』の話になったのですが、「あと91年もある〜!!」とYさん(9歳)がきゃっきゃしていたのが印象的です。笑
難しい言葉は、丁寧に説明すればいいだけ。分からない漢字も調べればいいだけ。世の中の情報の大部分は、大人向けなのですから、へんな忖度せずにガンガンいくのが津田流です。
人気者になるにはどうしたらいい?
Kさん(11歳)が出してくれたテーマは『人気者になるにはどうしたらいい?』
もう、可愛すぎでしょ、この悩み。こういうことを真剣に考えるのが、楽しいのよね。一緒に考えていって、わかったこと。それは、Kさんがなりたい人気者像は、「頭がいい」とか「スポーツ万能」とか「かわいい」とかではないということ。
「頼られる存在になりたい」ということでした。これはKさん自身で出した答え。そのために、人に親切に、優しくしていけばいいとのことです。あれ、なんか道徳の授業みたいになってるね。
とにかく大事なのは、答えを与えるのではなく、気づく環境に持っていくことです。人は言われたことより、気づいたことを大切にしますので。
最後に、お母様より感想をいただきました
Q1.どんなことを期待してお申し込みいただきましたか?
子供たちがどのような発言をするか知りたかった。困っていることがもしあれば、知りたいと思った。(私にはないように見えているため)
Q2.実際に講演会を開催して、いかがでしたか?
想像以上に娘たちが成長していることに驚きました。私と話しているだけではとうてい引き出せない彼女たちの素晴らしさを沢山知ることができました。あそこまで沢山アウトプットできるなんて、うちの子は天才でしょうか(笑)
ますます私は親としてそっと見守るだけでOKと確信しました。学習塾や家庭教師の必要性は感じていませんが、「考える」「想像する」「楽しむ」ことが身につくおうち講演会!は定期的にお願いしたいです。